解決事例紹介~刑事事件~
窃盗罪で逮捕され、約3日で釈放に至った事例
◆事例紹介
コンビニにおける窃盗事案。
窃盗を行った後に、被害店舗から車で逃走。数か月後に逮捕された事案。
Aさん(ご依頼者様)は初犯ではあったものの、余罪が多かったため起訴が濃厚になっていました。
◆弁護活動
・誓約書、身元引受書の作成
・示談交渉
◆結果
釈放、不起訴処分
◆弁護士のコメント
逮捕当初の検察官の話では、「初犯ではあるものの、余罪が多く起訴は免れない」という話でありました。また、当初の示談交渉では被害店舗は頑なに示談交渉に応じませんでした(本件のように被害店舗がコンビニである場合、本社の指示や運用から示談交渉に応じていただけないのが一般的です。)。
しかし、その後も何度も足を運び、Aさんの謝罪文や今後のAさんを奥様が監督する旨を記載した身元引受書を差し入れるなど、示談交渉を進めた結果、最終的に示談に応じていただくことができました。そして、弁護人として選任してから約3日後に無事に釈放、不起訴処分を獲得することができました。
当初は示談に応じていただけませんでしたが、粘り強く示談交渉できたことが解決に繋がったのだと思います。
逮捕、勾留をされてしまうと最大で23日間警察署などの留置施設に収容されてしまい、少なからず仕事に影響が出てしまいます。
少しでも早く釈放を求めていくためには、スピード感がある示談交渉が必要不可欠ですので、刑事事件でお困りの際は逮捕された段階で、ご家族などを通し、一度弁護士へ相談されることをおすすめいたします。