解決事例紹介~刑事事件~

◆事例紹介
強制わいせつ事件
店舗駐車場において、被害者の胸等を被害者の意に反して触った事案

◆弁護活動
・示談交渉
・身元引受書の作成
・誓約書の作成

◆結果
起訴後、3日で保釈

◆弁護士のコメント
Aさん(ご依頼者様)には、複数の同種前科があったため、保釈請求が難しいとされる事案ではありました。
そこで、Aさんと接見を密に行い、Aさんの私生活上の不利益性を確認し、具体的な再犯防止計画を立てました。
さらに、Aさんのご家族を身元引受人として、いままで以上に厳重な監督をすることや、性犯罪の再犯防止のため、性犯罪防止に特化したクリニックに通院予定であることなどを記載した保釈請求書によって、無事に保釈が認められました。
逮捕段階での準抗告においては、罪証隠滅のおそれや逃亡のおそれがあることを理由に認められませんでしたが、それに諦めることなく、具体的な不利益性を主張し、証拠によって裏付し、具体的な再犯防止計画を立てることによって、逃亡のおそれや勾留の必要性がないと判断させることができました。
通常通りの弁護活動では保釈請求ができなかった可能性があるため、依頼者や依頼者の家族と密に連絡を取り、証拠集め等を迅速に行えたことが保釈に繋がったと思います。

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